SEO強いのはどっち?1ページ、1キーワード型か情報強化型

SEOどっちが強い?1ページ1キーワード型、1ページ情報強化型

SEOの大家、鈴木謙一さんのWeb担記事で、以下の記事が気になりました。

SEOに強いのは、詳細ページを大量に? 少数ページを強化? グーグル中の人のおススメは……Web担当者Forum

主題を参照させていただくと

あるテーマについて記事を書くとき、次のどちらがいいのか?

トピックを細かく分けてたくさんのページを作ったほうがいいのか?
限られた数のページにまとめて公開したほうがいいのか?

ここ数年の自分の「迷い」でもあります。

対してGoogleのジョン・ミューラーさんの答えは、「戦略による」というもののようですね。さらにアドバイスとして、「少数ページの強化」を推奨しているようです(ただし一般的には、ということ)。

僕は「少数ページの強化」と「テーマを複数ページに分割」、どちらも仕事とプライペートで対応しています。
結果の面から見ると、どちらも上位表示することは可能です。

世の中の検索上位サイトも、どっちかのパターンが多いですし、自分の経験上でもそうです。

テーマを複数ページに分割する

一般的なSEOとしては、あるテーマについて記事にする場合、以下のようにしたほうが良いと言われている、と認識してます。

1ページ毎に、メインのキーワード(主題)を1つ決めて記事を書く(ページを作る)

上記の主題でいう、「テーマを複数ページに分割」の方ですね。
構成にすると下記のような感じ。

レンタルおじさん
TOP:「レンタルおじさん」
┣ 「レンタルおじさん」の使い方
┣ 「レンタルおじさん」の料金
┣ 「レンタルおじさん」と「レンタルお兄さん」の比較
┗ 「レンタルおじさん」の口コミ

TOPページは「レンタルおじさんについて」と、各種ページへの目次的な扱いです。
それぞれ各ページ、H1〜H4くらいまで入れられている構成ですね。
「レンタルおじさん」の料金ページなら、多分H2に「プラン」とか「支払い方法」とか、そんな感じになると思います。

これはこれで、結果もでます。
アフィリエイト系サイトとかサテライトサイトとか言われるのも、この作りが多いかと思います。

この種のページを作るときは、もうドメイン選びから設計するパターンですね。
個人的に、そのテーマ専門のサイトとして作る場合がほとんどです。

少数ページを情報で強化

もう一方の「少数ページの強化」は、

1つのページに情報を詰め込んで記事を書く(ページを作る)

主題の「限られた数のページにまとめる」に該当します。
特定のページ(記事)に、そのテーマの問題解決情報をてんこ盛りにするパターン。

構成はこのようになります。

レンタルおじさん
h1:「レンタルおじさん」
 h2:「レンタルおじさん」について
  h3、h4
 h2:「レンタルおじさん」の使い方
  h3、h4
 h2:「レンタルおじさん」の料金
  h3、h4
 h2:「レンタルおじさん」と「レンタルお兄さん」の比較
  h3、h4
 h2:「レンタルおじさん」の口コミ
  h3、h4

Googleジョン・ミューラーさんの推しはこちらの構成ですね。(一般的には、というように全てのジャンルやカテゴリーに当てはまるものではないというのはよくわかります)

今のSEOは情報強化型にすべき?

個人的にも、この「少数ページの強化」の方が結果が出ていると言えます。
じゃあGoogleの中の人も言うから、この「少数ページの強化」がいいんだな、というと一概に言えません。

実は内容と結果の見極めが難しい方法

少数ページの強化は、「入れ込むキーワード、強いては内容がブレてくると、全然順位が上がらない」という、割と上級者向けの方法とも言えます。たくさんの文章が入ることで、テーマが薄まってしまうということですね。
キーワードの抽出とグルーピング、文章構成も重要です。

また、「そのジャンルのニーズの大きさ、競合の多さ、強さ」によって違ってもきます。

そもそも、競合ひしめくジャンルの「ビッグキーワード」や「高CV率キーワード」で、情報をまとめただけでは勝てないです。
その結果、「結局、苦労した割に上がらないじゃん」、みたいな話にもなってしまいます。

大きいジャンルで戦うには、情報以外にも集客戦略とその他のSEO戦術(ページスピードなり、ドメインパワーなり)が必要になります。

冒頭で書いた、「バランス的に迷う」というのは、検索ニーズや競合の分析の面が大きかったのですが、ジョン・ミューラーさんがこの問題に答えてくれたのは心強くなります。記事の鈴木さんにも感謝です。