ちょっとしたシステムを作る時やExcel上でのデータ入力、分析などで、「都道府県名」と一部「市区町村名」データを利用したい時があります。
いまならChatGPTに以下のようにお願いすれば、リストで表示してくれます。
「日本の都道府県名と都道府県番号をcsvでください。
都道府県名は漢字、都道府県番号は数字でお願いします。」
希望のHTMLタグで囲むように指示すれば、そのように表記してくれます。
ただし、まだ指定が難しいものもあるため、今回スプレッドシートにまとめてみました。
都道府県、市区町村の一覧、CSV用の元データ
元となるデータはスプレッドシートで作りました。
以下のリンクからデータ元のシートを確認できます。
スプレッドシートを使ったことない方はこちら
https://www.google.com/intl/ja_jp/sheets/about/
Googleアカウントを持っている方は、スプレッドシートのメニュー「ファイル」をクリックすると以下のことが行なえます。
- ファイル > コピーを作成
自分のGoogleアカウントのスプレッドシートに、この都道府県データのシートをコピーできます。 - ファイル > ダウンロード
Excel形式などでダウンロードが可能です。
シートの説明
この「都道府県、市区町村名データ」スプレッドシートには6つのシートがあります。
都道府県
1シート目(一番左側のシート)です。
厚生労働省が発表している都道府県番号、都道府県名、「都府県」を省いた呼称のデータがあります。
検索クエリに都道府県が入っている場合、実際「東京都」と検索される場合は少なく、「東京」と入力されるのが実情です。同じ用に「京都」「大阪」「広島」など呼称で入力されることが多いですね。
地方呼称
北陸、東北、関東など一般的に**地方と区分けされるエリアの呼称一覧データです。
東京都23区
東京23区の新宿区、大田区など「区あり」名称一覧と区無しバージョンです。
検索クエリで「新宿」「渋谷」など、区なしで入力される方が多いかも知れません。これは「区無し」では呼ばないな、検索クエリでも見ないな、というのは独断で省いてます。
江戸川区は微妙なところですが、まれに「江戸川に住んでます」と区無しでいう人もいるため入れています。
主要都市
主要都市のデータは、都道府県庁所在地、人口の多い都市、知名度などでピックアップしています。
「この都市が入ってないけど?」という場合は、コピーやダウンロード後に追加や修正をしてもらえればと思います。
主要都市が所属する都道府県、「市」を抜いた呼称、人口、主要都市が道庁、県庁、都庁、府庁所在地である場合は右カラムに「◎」と表記してます。
国勢調査2015
「国勢調査2015」は、人口データ(各都道府県、各市区町村ごと)を記載しています。
元データは、5年に1回行われる国勢調査のe-Stat(政府統計の総合窓口)の統計データ(2015年度の国勢調査)を利用してます。
都道府県庁所在地
県庁所在地だけを利用したい場合には、「都道府県庁所在地」シートをご覧ください。
まとめ
以上、都道府県、主要市区町村のCSVデータについてお送りしました。
スプレッドシートからExcel形式でダウンロード、またはスプレッドシートやExcel、テキストファイルなどにコピー&ペーストして使ってもらえたらと思います。