Macアプリ、SoundFlower(サウンドフラワー)とLadioCast(ラディオキャスト)のインストール

SoundFlowerとRadioCastのインストールキャッチ画像

この記事では、Mac用のアプリである仮想オーディオデバイス「SoundFlower(サウンドフラワー)」と、仮想ミキサー「LadioCast(ラディオ キャスト)」のダウンロードおよびインストールについてご紹介します。

インストールと使用時のテスト環境 MacOS Big Sur 11.2.1、MacBookPro2018 13inch。 M1チップのMacでは現状SoundFlowerがインストールできないという情報を見かけます

SoundFlower(サウンドフラワー)とは?

仮想スピーカーのイメージ画像

SoundFlowerはMac用の仮想オーディオデバイスになるアプリです。
簡単に言うと、Mac上で擬似的に内部マイクやスピーカーが作成されるようなものです。

外部機器をつなげなくても、それらの仮想デバイスに音の入出力を担当させることができます。

それによって、本来Macで扱えなかった内部音声(システム音や動画再生時の音声など)と外部マイク音声を同時に扱うことができるようになります。

LadioCastと併せてコントロールすることで、ZOOMでのウェブ通話やライブ配信などに役立てることができます。

LadioCast(ラディオキャスト)とは?

ミキサーのイメージ画像

LadioCastは、Mac用の仮想ミキサーになるアプリです。
音の入出力を分配することができます。

音の入力が4、出力も4(メイン1、Aux3)系統あります。

ライブ配信などで、SoundFlowerと併せて利用することが多いです。
配信時に、MacでBGMを流しつつ外部マイクから音声入力し、それをヘッドフォンでモニターする、といったことができるようになります。

SoundFlowerをダウンロードする

Soundflowerは「GitHub」というサイト上からダウンロードできます。

https://github.com/mattingalls/Soundflower/releases/tag/2.0b2

GitHubのSoundFlowerダウンロードページのイメージ画像

ページ下部のAssetsから「Soundflower-2.0b2.dmg」をダウンロードしてください。(2021/3/2時点)

SoundFlowerのインストール

通常はダウンロードフォルダに「Soundflower-2.0b2.dmg」が保存されていると思います。

ダブルクリックして開き、その中の「Soundflower.pkg」をさらにダブルクリックで開きます。

Soundflower-2.0b2.dmgの中身の説明画像
Soundflower.pkgをダブルクリック

初回のインストールでは「”Soundflower.pkg”は開発元が未確認のため開けません。」と表示されると思います。

Soundflower.pkgを開くイメージ

まずは、そこに表示されている「OKボタン」をクリックします。

次に「システム環境設定」を開き、「セキュリティとプライバシー」をクリックします。

システム環境設定のセキュリティとプライバシーを開く、のイメージ画像
システム環境設定は歯車マークのアイコンです

画面下の「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」項目を確認してください。

ダウンロードしたアプリケーションの実行許可の説明画像

“Soundflower.pkg”は開発元を確認できないため、開けませんでした。」と表示されていると思うので、「このまま開くボタン」をクリックします。

"Soundflower.pkg"は開発元を検証できません。開いてもよろしいですか?

“Soundflower.pkg”は開発元を検証できません。開いてもよろしいですか?」と表示されるので、「開くボタン」をクリックします。

クリック後にインストーラーが起動します。

Soundflowerのインストール画面

「続ける」ボタンからインストールを進めて、完了画面が表示されればインストール完了です。

Soundflowerのインストール完了画面

エラーになってしまった場合

もし下記画面のように、インストール中にエラーが起きてしまった場合は、再度、Soundflower.pkgをダブルクリックし、インストールの手順を踏むとインストール出来ることが多いです。(一度目のインストールでエラーになることがあります)

Soundflowerのインストールエラー画面

正常にインストールできたか確認

インストール後、正常にインストールできたか確認するには、「システム環境設定」の「サウンド」の「出力/入力」タブを見てみましょう。

SoundFlowerの正常インストールを確認する画面イメージ

出力と入力それぞれで「SoundFlower(2ch)(64ch)」が確認できると思います。

もしSoundFlowerが認識されていない場合は、Macを再起動し、改めて確認してみてください。

なお、ダウンロードした「Soundflower-2.0b2.dmg」には、アプリ削除用のアンインストーラーが入ってますので、ゴミ箱には移動せず残しておきましょう。

消してしまった場合はゴミ箱から戻すか、もう一度ダウンロードしておきましょう。

SoundFlowerにアイコンは無い

SoundFlowerはシステム常駐型で、アプリのアイコンなどはありません。
メニュー画面もなく、先述の「システム環境設定」の「サウンド」項目で設定を変更するぐらいです。

基本はLadioCastなど、他のアプリと併せて使うことになると思います。

LadioCastをダウンロードする

AppStoreでLadioCastをダウンロード

LadioCastは「App Store」からダウンロードできます。

https://apps.apple.com/jp/app/ladiocast/id411213048

LadioCastのインストール

App Storeのダウンロード時点でインストールが完了しています。

使い方は様々ですが、まずは念のため、LadioCastでマイクが有効かどうか確認しておきます。

システム環境設定」を開き、「セキュリティとプライバシー」をクリックします。

LadioCastのマイク設定を確認するイメージ画像

タブ内の右側「プライバシー」タブを開き、「マイク」の項目を確認します。
LadioCast.appのマイクへのアクセス許可を確認し、チェックが着いていなければチェックしておきましょう。

※一覧内をスクロールできます。LadioCast.appが見えない場合はスクロールしてみましょう。

LadioCastの概要

「LadioCast」アイコンをクリックして起動します。

LadioCatsのミキサー画面

起動すると、ミキサー画面が表示されます。
用途によって様々な設定ができるため、ここでは大枠の説明に留めます。

入力系統「入力1〜4」

それぞれの入力に、どこの音を当てるか?という設定になります。
どこ、とはそれぞれの入力で選択する、音の入力デバイス名のことです。

入力デバイス名の選択肢

  • N/A
  • Macの内蔵マイク
  • Soundflower(2ch)
  • Soundflower(64ch)
  • 外部接続したマイクなどがあればそのデバイス名

N/Aは「Not Applicable」の略で「どれでもない」というような意味。

出力先の選択

入力系統それぞれの下にある「メイン」「Aux1〜3」は、その入力音をどこに出力するか?という設定です。

入力を全部「メイン」に設定すれば、「出力メイン」で選んだところから音が出るようになります。

出力系統「メイン」「AUX1〜4」

出力メインが主音声が出るところです。AUXは主に音をミックスさせる時に使います。

ZOOMや配信サービスなど、利用するサービスやバックグラウンドでBGMを流すかなどでも設定が異なります。用途によって調整し、ベストな方法を見つけるしかないです。