典型的ダメな会社の6つの特徴とは?

指示に困惑する女性社員

そんなに多いわけではないのですが、職業柄これまで様々な会社と関わる機会がありました。
その中で、「この会社は伸びない」と思えた会社に共通した特徴を6つ挙げたいと思います。

挨拶がない

「おはようございます」「お疲れさまです」。
社内で一切挨拶がない、一部の人が挨拶をしても誰も返事をしない。実在するんですよね、こういう会社が本当に。

挨拶は相手を認める行為です。
挨拶をしても返事がないというのは、コミュニケーションの放棄につながります。

来客はもちろんのこと、社内清掃の方やオフィスグリコなどの外部サービスの方に対しても同様です。

また、外出に関しても誰にも何も言わない、誰がどこに外出したのかよくわからない、というのも挨拶が少ない会社に多い傾向です。

会社の体制にウンザリしてる様子の社員

意見が言えない雰囲気がある

意見が言えない雰囲気が出来上がってる会社も、ダメな会社の特徴です。
そのような会社の会議は、まず相手の意見を否定するところから話が始まってしまう傾向があります。

  • 「それは違う」
  • 「それは絶対に上手くいかない」
  • 「それは無理だと思う」

意見を出した人より立場が上の人や、違う部署からよく出る言葉です。

結果、何も言わないほうが波風も立たず、責任も背負わずに済むため、「言うだけ無駄」という結論になって意見が出てこなくなります。

経営陣からは「何も意見を出せる人がいない」という話になり、スタッフからは「何か言っても無駄」という、悪循環が出来上がってしまいます。

そうなると、いわゆるイエスマンが出来上がりやすくなります。
様々な見方の意見が少なくなることで、結果的にサービスや商品に反映されずらくなり、質の低い内容になってしまうことも考えられます。

責任の所在がない

責任の所在に関して、本来そう簡単な話ではないのですが、ダメな会社の場合は単純です。

大体、全部適当だからです。

仕事に対しての責任者も決まってない、何が具体的な成果となるか決まっていない、期限も決まってない。
ハッキリしていることが無くて、すべてが「なんとなく」行われてしまうことが多くなるからです。

誰がどのように担当してるのか尋ねると

「責任者もハッキリ決まってるわけじゃないけど、多分●●さんがやってるんで、●●さんですね」

と返ってくるパターンは多いです。

こういう場合、成果が良くても悪くても全部曖昧になり、評価も適当になります。結果、社内に不満が生まれやすくなるんです。

困って項垂れるいる女性スタッフ

みんな誰かのせいにしている

ダメな会社は、多くの人が何かの問題を「誰か」のせいにしています。

  • 「あの人がこれをやったからこうなった、自分は前から言っていたのに…」
  • 「会社が~してくれない」

改善に向けた話が起きるわけではなく、上記のような文句がみんなから出てくる。
環境が良くないですよね。

評価される仕組みがない

会社として人や組織を評価する仕組みがない場合、社内に活気がない場合が多いです。評価方法が定まってないのですから、大体評価も適当になっています。

そうなると社長に近い人やイエスマンが評価が高いという、仕組みではなく上層部の感情で評価が決まるシステムに成りがちです。

こういうケースは、やる気ある人の「モチベーション」を確実に削いでいってしまうため、優秀な人ほど辞めていくパターンが出来上がってしまいます。

「責任の所在がない」とも関連してますが、会社としてその人に何を望み、どのような成果を出してもらいたいのか。それを達成した場合、どのような評価になるのか。

目標が曖昧なのも困りますが、目標を達成した場合にどうなるのかも決まっていなければ、みんな目標に無関心になってしまいます。
自分はこの作業をすればいいだけ。あとは知らない。となれば、会社としての一体感も生まれません。

無駄な会議の会社は気をつけろ

無駄で長い会議が多い

傾向としてはこんな感じが多いですね。

  • 前週や前月の結果など…台本の読み合わせの如く会議資料をそのまま発表する
  • 突発的にアイデア会議や個人の技術論が展開される

情報共有や認識合わせだけなら、会議をやっても数分から15分程度で済みます。
その場で突発的に議題を出して、アイデアを考えさせる会議は一番時間の無駄かもしれません。

決め事をするにしても、事前にアジェンダ(会議の内容資料)や数字を共有し、意見をもってきてもらう前提で始めるれば、その場になって急にみんな考え込むこともありません。

まとめ

以上、6つの特徴を上げましたが、その他にも、「やたらタバコ休憩が多い」「スタッフ感のコミュニケーションがほぼない」など、いろいろ傾向は見て取れます。

こういったケースが当てはまる場合、そもそも、代表である社長が会社を経営する気が薄いです。

2代目以降の会社ならまだしも、社風は社長自らが作っていくもの。
社員やスタッフから勝手に生まれるものではありません。

社員が全員ダメで」という社長の会社は、こういった傾向が多いものです。
コンサルタントはルールは作れますが、社風を変えることは難しい。

会社の雰囲気作りやルールを徹底させるのは、普段の社長の行い次第です。
これが他人任せの会社ほど、伸びないことは間違いありません。

仕組みを変えることで改善できるものもあります。とはいえ人が動くことですから、多くの場合「推し進める」、「言い続ける」ということが必要になります。習慣を変えるのはパワーがいることです。

入社前に確認できることは少ないですが、このような会社に入ってしまった場合は、コツコツとでも変えていきたいのか、直ぐに乗り換えるか。自分がどうしたいのかよく考えましょう。